武蔵野S・秋東京ダ1600mを攻略する

武蔵野S特徴

武蔵野ステークスは、東京競馬場で行われる重賞競走G3で、競馬番組表での名称は東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスとなっていて、こういったスポーツ誌・鉄道事業者などの冠名を持ったレースがいくつかあり、その中の1つです。
ダートのレースなのですが、スタートから芝を150mほど走り、最内と大外だと芝を走る距離が違い、外の方が長くスピードが付きやすいため、外枠が有利となっています。
内枠に入り行き脚がつかないと身動きが取れなくてそのまま何もできず終わるなんてことがあるので、スタートが早くない馬が馬が内に入ったら軽視したほうが良いでしょう。
事実近10年で枠番別にみると、このレースは1枠が1頭も1着がなく、いずれダッシュ力のある芝もそこそここなせる馬が入ればもしかするかもしれませんが、外の方が芝が長くしかもダッシュがつきやすく先行すれば他の馬からまかれる砂を被ることが無いので、先行出来て外枠に入ると砂を被るのが苦手な馬はスムーズに走り、好走する場合があるので、各馬の枠順成績と種牡馬がどこの国かぐらいは見ておくと良く、欧州から来た種牡馬はそもそもダートがない国なので、苦手とする馬が多いです。
武蔵野ステークス近5年で、1着に来ている種牡馬は、キングカメハメハ産駒・ケイムホーム産駒・トワイニング産駒・シニスターミニスター産駒・アジュディケーティング産駒となっています。
キングカメハメハ産駒とケイムホーム産駒は、同じ1勝2着1回の成績となっていて、この時期は雨が降って馬場が締まりスピードが出る馬場になることがあるし、キングカメハメハ産駒は芝でも走る産駒がいるので、スピードに対応でき、ケイムホーム産駒・トワイニング産駒も同じ大系統がミスタープロスペクター系となっています。
大系統というのは、種牡馬になって沢山の良い成績を上げる産駒を出しその産駒が良い産駒を出すといった感じで、父系がつながっていくのですが、その大元の馬の名前が付けられ、この場合は、キングカメハメハ産駒・ケイムホーム産駒・トワイニング産駒の父をさかのぼっていくと、ミスタープロスペクターという馬にたどりつきます。
これらの種牡馬はこの馬の一族となり、海外で有名なのは、ノーザンダンサー系、日本で有名なのはサンデーサイレンス系となっています。
シニスターミニスター産駒・アジュディケーティング産駒もアメリカの生まれなので、アメリカとダートの種類が違いますが、スタートが早い馬が多いのもあるでしょうが、砂を被ってもひるまない馬が多く、これらの種牡馬が好走しています。
年齢は、5歳が2勝2着2回3着1回・3歳が1勝・2着2回・3着2回と好走していて、次いで6歳馬1勝・2着2回・3着2回、4歳は3着1回となっています。
高齢になると馬体がしっかりして、力のある馬が増えて来るのですが、3歳の成績が良いことから、このコースに限ってはスピードも必要となります。
距離も1600mとなっているのでパワーが無くても、芝スタートと地方に比べると軽いダートとなり、スピードが維持できれば、勝ちきることが出来るコースで行われる重賞です。

近5年11月・東京ダ1600m重賞以外の勝率が高い騎手・種牡馬データ

近5年11月・東京ダ1600m重賞以外の勝率が高い騎手は、田辺騎手・内田騎手・大野騎手・ルメール騎手・戸崎騎手となってます。
田辺騎手は、10勝・2着4回・3着4回・4着以下46回と騎乗数が多くいつも良い馬に乗っているとは言えないのにこの成績は立派ですね。
次に単回収率が良いのはルメール騎手で、8勝・2着2回・3着2回・4着以下7回と馬券になる方が多いのは脅威で、良い馬に乗せてもらえるとはいえ、ここまで勝率が高いと逆らう気がなくなりますね。
田辺騎手・ルメール騎手が騎乗回数の割に特に勝率が高いジョッキーで、近5年11月・東京ダ1600m重賞以外の勝率が高い種牡馬は、ゴールドアリュール産駒・クロフネ産駒・タピット産駒・キングカメハメハ産駒・ゼンノロブロイ産駒となっています。
タピット以外日本育ちの馬で、現役時代は、芝・ダートで活躍したゴールドアリュール産駒・クロフネ産駒、芝しか走っていないキングカメハメハ産駒・ゼンノロブロイ産駒が成績上位となっているのは、芝スタートもあるでしょうし、スピードが大事となっているのでしょう。
タピット産駒は、別々の産駒4頭で、5勝着外なしとかなり偏った成績となっているので、この時期の東京ダ1600mで見かけたらOP・重賞以外で狙いたくなる種牡馬です。
他には、当日馬体重が520kg~539kgの馬の成績が良いので、この範囲の馬がいたら紐などに押さえておくと良く、ダートは総じて馬体重が増えるほどパワーの維持がしやすいので、有利です。

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Posted by tkana