種牡馬ルーラーシップの特徴・得意なコースについて

2019年4月26日

今回のテーマはルーラーシップ
競馬の初心者にも楽しめる内容も紹介しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

どんな種牡馬?

ルーラーシップの現役時代からお話します。

母が名馬エアグルーヴで血統は日本屈指の良血で注目されていました。
しかし、良血にありがちな気性難であまり活躍できませんでした。

苦労の末、香港のクイーンエリザベス2世カップをG1を勝ち、種牡馬入りすることが出来ました。
クイーンエリザベス2世カップとは香港にある沙田競馬場の芝2000メートルで行われる競馬の競走です。

エアグルーヴの系統は、総じてパワーのある馬が多いのが特徴です。
牡馬が生まれても馬力があるだけで出世しない場合が多いが、牝馬が生まれると活躍馬が出ます。

ダイナカール・エアグルーヴ・アドマイヤグルーヴと3世代牝馬の名牝(めいひん)を輩出し、ようやく牡馬でもスピードのある馬が出ました。
やはり走る馬は総じて気性難の馬が多いのが特徴です。

近親に皐月賞・ダービーを圧勝した、ドゥラメンテがいます。
パワーに体がついていけないのか、脚を若いうちから故障することが多かったのです。
ドゥラメンテも気性難でしたし、ルーラーシップも気性の問題なのか連勝することなく現役を終えました。

現在4世代目がデビューしていて、代表馬は、台風が直撃したベテランの武豊騎手が見たことのない馬場と言わしめた菊花賞(G1)を勝ったキセキとアメリカジョッキークラブカップ(G2)を勝ったダンビュライトがいます。
種牡馬リーディング7位とさすがの良血ぶりを発揮していて、産駒は長く良い脚を使う馬が多くパワーもありますが、ダートはイマイチです。

一方、相性が良い種牡馬もいます。
東京で好走した馬が多く、単純にダービー馬かダービー好走馬の相性が良いようです。

  • サンデーサイレンス
  • フジキセキ
  • ディープインパクト
  • アグネスタキオン
  • クロフネ
  • スペシャルウィーク
  • ダンスインザダーク

アメリカ競馬殿堂入りのサンデーサイレンス。
そのサンデーサイレンスを持っていない種牡馬なので、こういった傾向がしっかり出ているとわかりやすくて良いですね。
日本の競馬は変わりつつありますが、まだ勝負所でスムーズに動いていけないと勝ちきれませんから、サンデーサイレンスの瞬発力が必要なのでしょうね。

ルーラーシップ産駒の得意な距離

芝の得意な距離

  • 東京1800m
  • 小倉2000m
  • 京都2000m
  • 中山2000m
  • 東京2400m
  • 京都1600m

小倉以外の多くの競馬場で好走している辺りは、スタートから忙しい短距離より、後半から加速していくレースの方が得意なようです。

ダートは、2018年9月現在、1600万・OPで勝ち馬がいないので当然、重賞にも勝ち馬がいません。
得意なコースは、阪神ダ1800m・新潟ダ1800m・小倉ダ1700m・京都ダ1400m・福島ダ1700mとなっていて、産駒が1600万以下ばかりなので、ダート向きのパワーを持続させるスタミナ戦は得意ではないようですね。

得意な距離の幅がかなり狭いので、大物以外はしばらくは得意な距離だけ勝っていたほうが良さそうですし、ペース・コース幅・コーナー角度などに余裕がないと能力が出し切れない馬が多いです。

ルーラーシップ産駒騎乗成績の良い騎手

芝は、ルメール騎手・戸崎騎手・デムーロ騎手・福永騎手・石橋脩騎手となっています。
複勝率は50%を超えているのでベタ買いしても、2回に1回は、3着以内に来るので、1600万以上ではまだ怖くて買えませんが、新馬戦で上記の騎手が騎乗している場合は、狙って見ても良いですね。

ダートは、ルメール騎手・岩田騎手・松山騎手・和田騎手・菱田騎手となっていて、和田騎手・菱田騎手はまだ騎乗数が少ないです。
4人気くらいまでは複勝県内に来ることが多いので、馬券の買い目に入れても良さそうで、松山騎手は上位ですが、人気馬しか期待が出来ません。

ルーラーシップ産駒苦手な条件

ローカルの競馬場だと、芝の場合、小倉以外で軒並み成績が下がり、2000m以上の長距離・1800m以下の距離が苦手なようで、長距離だとスタミナ不足、短距離だといきなりスピードを上げる馬力が不足しているようです。

ダートも小倉・中京・福島以外は苦手としていて、好走する範囲がかなり狭くなっていますね。
産駒がまだ少ないのでハッキリ言うのは、厳しいですが、良血で構成されているので得意な所では能力前回となります。
範囲外だと弱いというあまり多様性のない種牡馬のようで、範囲外で馬券を買うのは、今の所お勧めできませんし、他にもダートの新馬戦勝ち馬が今の所いません。

まとめ

日本の超良血血統の種牡馬ですが、思いのほか距離に融通が利かない種牡馬のようです。
好走する母父傾向もサンデー系にもかかわらず、距離は中距離がほとんどです。

主流とは言えない距離の1800m前後、しかも広いコースのばかり、日本で活躍した馬ばかりで好走されていています。
ローカル経験がない馬ばかりだから仕方ないにせよ、ここまで偏ると将来的に種牡馬になっても成功するのは厳しそうですから、似たような血統のドゥラメンテもこうなる可能性があり心配ですね。

大物以外は1800mの大きな競馬場JRAメインの(東京・中山・京都・阪神)で狙いましょう。

種牡馬, 競馬

Posted by kobav