坂路調教とトラック調教の違い

調教は、時計も大事ですが、調教内容も大事です。
厩舎によって、偏った調教をするところもありますので、そういった調教内容を理解しておけば、どういう条件で走ってくるかわかるようになります。
そういったことがわかる調教はどんな種類があるのでしょうか、調べてきたのでご覧ください。

坂路調教とは

短い時間で、大きな負荷をかける場所で、追い切りで使用する距離は、800m・4ハロンの計測となります。
調教の効果は、坂を上るのでパワー付きますし、傾斜はゴール前に行けば行くほどきつくなるので、精神力も鍛えることが出来、短い距離を素早く駆け上がることが要求されるので、瞬発力も鍛えることが出来ますが、一気に駆け上がるので馬の折合いがつきにくくなる弊害もで出ることがあります。

トラック調教とは

実際のレースのような走りを学ぶのが、トラック調教となります。
鞍上の指示に従うことも学べるので、競馬における走り方を学ぶことが出来ますし、周回することも出来るので、スタミナを鍛えることもでき、コーナーや勝負所で重要な、手前を変えることも学べますので、スムーズな加速も出来るようになります。

併用調教とは

上記のいいとこどりの調教が、併用調教です。
両方の調教をバランスよくやることにより、競争馬の総合力を高めることが出来きるためか、近年G1レースを勝つ馬に多い調教となります。
昔は、瞬発力だけあればなんとかなりましたが、今は、4コーナーで速めに前にいないと厳しいレースが増えてきたので、坂路だけでも厳しくなってきたのでしょう。
とはいえ、どの馬もこの調教をして強くなるわけではなく、サラブレッドは体質が弱い馬が多いので、坂路調教が出来ない馬もいます。
両方こなせる馬は、体に不安のない馬といえるので、上級条件であれば重要視しても良いでしょうし、まだ、下位条件でもメンタルに問題が無ければ、いずれ走ってくるでしょう。

昔は、坂路調教の時計が良い馬を、買っておけば取れる馬券もありましたが、今はスムーズに加速出来たり、折合いが上手にできる馬が有利となりつつあります。
次代によって、必要な調教が変わっていくので、次代にあわせた調教をおこなえる厩舎が良い成績を上げることが出来るようになるようですから、好きな馬がどういった調教をしているか確認しておくのも良いですね。

競馬

Posted by tkana